「直下くん」は、地震動のP波(Primary wave :初動)を解析して強い直下地震の発生を瞬時に検知し、激しい揺れを引き起こすS波(Secondary wave:主要動)の到達に備えた緊急避難や防災措置を可能とする自律型地震検知システムです。
直下地震を瞬時に検知します。
リアルタイム震度を利用し、直下地震を即座に検知
緊急地震速報が使えない震央から3km圏内での被害低減
緊急地震速報との併用で、さらに被害低減
新たな地震警報システム
設定した震度を超えた時、直ちに地震検知信号を出力する
新たな地震検知・警戒方式を提供します。
その場の「震度」を実測できます。
その場のリアルタイム震度や最大震度(計測震度相当値)の実測が可能
実測したリアルタイム震度や最大震度に基づき、被害状況、屋外避難の要否、事業継続の可否等を迅速・的確に判断
自律型地震検知システム
「震度・震央距離推定機能」により、震源の遠近を判断し大きな揺れが来る前に「直下・近傍・その他」の検知信号を
出力する通信コスト不要の自律型地震検知システムです。
他からの情報入手を必要としないため、情報料・それに伴う通信料等のランニングコストが不要になります。
不要動作がない。
予想震度が3.5以下の小さな地震やノイズでは警戒信号を報知しません。
簡単施工
柱や基礎にアンカーボルトで固定し通電するだけの簡単施工。
長周期地震判定機能(オプション)
長周期振動の影響を受ける超高層ビル、大型油槽等に有効な情報です。
ネットワークへの接続(オプション)
コンピュータネットワークWAN・LANを通じて、地震検知を報知できる
各施設に設置した「直下くん」のデータをネットワーク経由で集めることにより、各施設の被害状況を予測することが可能となります。
被害の低減
地震発生を瞬時に報知して被害の低減に貢献します(報知の即時性が極めて重要)
僅かな時間でも強震動が始まる前にそれを知れば、身を守ったり、他人に被害が及ぶ行動を防ぐことが出来ます。
機器制御
リレー出力で設備機器等を緊急制御して被害を最小化します
エレベータ、設備機器、医療機器、インフラ(電気、ガス、水道、通信、鉄道など)
直下地震を検知し、設備機器等を緊急制御すれば強震動が始まる前に停止・減速でき、
被害の防止・軽減につながります。
リアルタイム震度波形
地震直後に迅速・的確な状況判断を求められる用途
防災機関、自治体、インフラ(電気、ガス、水道、通信、鉄道、道路など)、施設保守部門
必要な個所に直下地震検知器を設置し、LAN/WANに接続すれば、地震の都度、各地のリアルタイム震度波形を収集することができ、迅速・的確な状況把握や被害想定が可能となります。
「緊急地震速報の空白域」を解消した防災システム(参考例)
3軸加速度センサ内蔵の直下地震検知器
直下の大地震を初動から
3秒以内に検知
震源の真上でも「命を守り、被害を最小化」
電源を供給するだけで自律動作
通信費・情報料は一切不要
住宅を含む、
全ての地震防災に使用可能
設置は建物等の柱や耐力壁にボルト固定
標準出力は接点信号、アナログ震度波形
緊急地震速報との併用も可能
長周期地震動の検知機能(オプション)
LAN/WANインターフェース(オプション)
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